みち

メノナイト教会相互の連携を促す機関紙として、1954年より『メノナイト』が刊行され、1966年より『みち』と改称して現在に至ります。各個教会のニュース、教会員の証し、教会協議会および各地区の行事報告、論説「道標」などを掲載しています。

かけはし

メノナイト研修センター(現北海道メノナイト教育研究センター)の機関紙として、1987年10月27日に創刊。国内外のメノナイト教会の働きや情報、活動報告や論稿・翻訳を紹介しています。

いずみ

メノナイト教会協議会の研究誌として、1967年より不定期で発行しています。所収論文や特集内容は以下のとおりです。

第1号(1967年9月)
矢口以文「旧約聖書における戦争の歴史と解釈」
山出正一(訳)「教会は訴える」
棚瀬多喜雄「キリストに従う者と社会」
棚瀬多喜雄(訳)「平和、戦争、無抵抗に関する、キリスト教信仰とコミットメントの宣言」

第2号(1968年7月)
矢口以文「新約聖書における戦争と平和」
ニール・H・ブラウン(棚瀬多喜雄訳)「良い記録と教会の成長とキリストのみこころ」
金子弘「ラジオ伝道・世の光」
マーヴィン・ヨーダ(吉田美智子訳)「日本メノナイト教会の発展について(1)」

第3号(1968年8月)
棚瀬多喜雄「メモから:スチュワードシップに関して」
金子弘「スチュワードシップ」
ローレンス・バークホルダー(荒木朋子訳)「教会とその共同体」

第4号(1971年12月)
石本二郎「キリスト者と結婚:若いキリスト者への助言」
ルツ・シェンク「クリスチャン・ホームの子供に対する影響」

第5号(1973年10月)
ハワード・シンダー「聖霊の交わり」
ユージン・ブラッサ(森博訳)「御霊の賜物」
チャールズ・シェンク「キリスト者の結婚」

第6号(1978年7月)
棚瀬多喜雄「ミニストリーについて」
マービン・ミラー(森博訳)「天幕作り宣教論」

第7号(1980年7月)
研修旅行・訪問特集
森博(まとめ)「韓国の教会」
マービン・ミラー(まとめ)「国内旅行」

第8号(1982年8月)
ノーマン・クラウス(棚瀬多喜雄訳)「平和と救い・和解の福音」
ノーマン・クラウス(森博訳)「弟子の道と救い」
森博「教会の宣教」

第9号(1983年2月)
ヘルムート・ハーダー(矢口美津子、小林良裕訳)「聖書の教える平和」

第10号(1983年12月)
マービン・K・ヨーダー(荒谷淑子訳)「子どもたちについて聖書が私たちに教えていること」

第11号(1985年12月)
榊原巌「信仰と職業」
荒谷登「信仰と建築」

第12号(1988年2月)
メノー・シモンズ450年記念講演
ノーマン・クラウス(矢口洋生訳)「現代日本の教会にメノー・シモンズが語りかけるもの」
矢口洋生「無抵抗から非暴力抵抗へ」
小林良裕「バルトとヨーダー」

特別号(1989年12月)
ヘルムート・ハーダー、エリザベス・ヨーダー「現代における証し」

第13号(1992年4月)
ロバート・リー(坪田敏郎訳)「真の宗教とは」
ロバート・リー(高橋佳子訳)「生き続ける天皇制」
ウィルバート・シェンク(矢口美津子訳)「これからのメノナイトの宣教理念」

第14号(1992年6月)
ノーマン・クラウス(棚瀬多喜雄訳)「聖霊の学び」

第15号(1995年1月)
川村深雪(訳)「メノナイト災害援助サービスについて」

第16号(1996年1月)
マーヴィン・K・ヨーダー(高橋佳子訳)「永遠の命を生きる教え」
矢口以文「教会と国家・戦争について」

第17号(1998年1月)
アラン・クライダー(大野和子編訳)「初代教会の宣教」

第18号(1999年3月)
マーリン・ミラー(森博、桃野泰子訳)「教会におけるリーダーシップと権威」

第19号(2003年4月)
アラン&エレナー・クライダー(桃野泰子訳)「21世紀を生きる神の民」
棚瀬多喜雄「聖戦とヨベル:『〈聖〉をめざす旅』をめぐって」

第20号(2004年4月)
山田望「古代史における平和主義」
矢口洋生「メノナイトの平和観の変遷」
片野淳彦「平和の教育、平和な教育」

第21号(2006年4月)
アラン・クライダー(砂美田藤子訳)「アナバプテスト・メノナイトとは何か」
アラン・クライダー(砂美田藤子訳)「聖なることと危険を冒すこと」
メリー・バイラー(森博訳)「日本での私のミニストリー(奉仕の務め)を培ってくれた茶道」

第22号(2007年4月)
エミリー・ハーシュバーガー(荒谷陽子訳)「現代再洗礼派の宣教会方法:1949〜80年にかけてのラルフ&ジェニー・バックウォルター 夫妻と北海道のメノナイト教会」

第23号(2008年4月)
ウィルバート・シェンク(小林良裕訳)「アナバプティズムと宣教」
ウィルバート・シェンク(伽賀由訳)「聖書と宣教」
ウィルバート・シェンク(伽賀由訳)「シャロームを宣べ伝える」

第24号(2009年4月)
ノーマン・クラウス(森博訳)「イエスの聖霊」
ノーマン・クラウス(棚瀬江里哉訳)「イエスと教会」
ノーマン・クラウス(桃野泰子訳)「聖霊と教会」
ノーマン・クラウス(棚瀬江里哉訳)「教会」
ノーマン・クラウス(小林良裕訳)「私の信仰と神学の歩み」

第25号(2013年4月)
レイモンド・エップ(棚瀬江里哉訳)「食の政治:想像力、そして世界の創造と解体」

第26号(2018年9月)
特集:協議会における牧会的リーダーシップを考える