このたび、教育研究センターから、ミシェル・ハーシュバーガー『神の物語、わたしたちの物語:クリスチャンの信仰と生活の探求』(2013年)が翻訳・刊行されました。
本書は、メノナイト教会の信仰入門書、とくにこれから洗礼を受ける若者への手引きとして、書かれたものです。著者のハーシュバーガー氏は、米国カンザス州にあるヘストン大学の聖書牧会学科教授・学科長で、キリスト教における「もてなし 」や若者への牧会とカテキズム、説教と教会におけるドラマ(演劇)、贖罪論などに関する著作があります。
再洗礼派・メノナイトの伝統にこだわりつつ、現代的な問題意識に真摯に向きあう姿勢をもって、キリストに従う生き方へと読者を招いています。